古代食調理実習
学習合宿も終わり夏休みに入りました。しかしこの間もクラブの遠征や練習で頑張っている生徒、高3の受験勉強など取り組みは様々あります。橘の風では少し遡って、高校の夏期講座中の特色ある講座についてお伝えしていきます。
高校2年Aコース日本史の講座では家庭科と共同で古代食の調理実習をし、昔の食事を実際に味わってみました。まず1時間目に当時の食文化について学び、それから調理実習開始です。
古代米を炊き、塩だけで味付けをしたおすまし、あとは時代は異なりますがみたらし団子を作りました。
お米の種類で味が違うのにも驚きました。生徒たちは「素材の味が生きているけれども味気がなく、現代の自分たちの食事がいかにおいしいのかわかった」と感動していました。