高校卒業式
3月1日(金)多くの来賓の皆様のご臨席を賜り、2018年度高等学校卒業式を挙行しました。昨日の雨のおかげで空気は澄み、115期(305名)の旅立ちをうららかな日差しが照らしていました。
出身中学や進路先などからの祝電はセンターホールに掲示されました。エレクトーンの演奏が流れる中、卒業生入場。
担任に一人ひとり呼名され、クラス代表が校長から卒業証書を授与されました。この紺色の制服での卒業式は今年で最後です。
校長からは平成最後となる卒業式にあたり、人口減少に直面した日本の、この30年間で失われた誇りを取り戻すべく、技術を磨き、社会で活躍することを期待する、との式辞が送られました。送辞、答辞では3年間・6年間を思い出し、声を震わせる場合もありました。共に過ごした友人や教職員、日々の暮らしを支えてくださった保護者への感謝の言葉があふれます。
唱歌斉唱の後、卒業生の退場です。担任から壇上で一人ずつスズランの花を貰い、いよいよ学び舎を旅立ちます。
楽しかったことばかりではありませんでした。しかし、頑張ってきてよかったと思える瞬間です。
ホールの外にはクラブの後輩が卒業生を待ち、卒業を祝いました。
卒業生を見送る万感の担任団。そして教室では保護者の皆様に見守られ、担任から一人ずつ卒業証書が渡されました。また、午後からは食堂にて父母の会主催のお別れ会が開かれました。
115期の皆さん、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。素直で明るく、まっすぐな生徒ばかりでした。これからの皆さんのご多幸を心より願っています。