自立推進プログラム
自ら学ぶ力を育む
『自立推進プログラム』。
京都橘では、規則正しい生活や学習習慣の確立、目標設定からその実現へのプロセスなどについて教職員が一丸となってサポート。
興味関心や意欲に応える多彩な学びの機会を通して、自ら学ぶ力、自立心を育みます。
京都橘の自立推進プログラム
習慣確立プログラム
勉強と自主活動を両立しながら、
主体的な学びの姿勢を確立する。
iPadの活用
自立した学習習慣を養う
本校では生徒全員がiPadを所有し、学習支援システム「Classi」を活用しています。日々の学習で計画・実践・改善を繰り返しながら最適な学習習慣を確立できます。
- 教科書/板書のデジタル化
- 各課題の提出、返却
- 学習状況の確認
- ホームルームでの連絡事項共有
- 調べ学習や協働学習
- 生徒間の意見交換
- Pick up授業アンケート
- 年1回、授業に関するアンケートを生徒に取り、満足した点、改善してほしい点を確認し、より良質な授業の実践に努めています。
TSゼミJr. ・ 考査前勉強会
やる気に応える指導
週に1度、希望者を対象として数学・英語の応用問題演習を実施します。また定期考査前の土曜日を活用し、教科担当教員への質問会を行います。
授業力の向上
学習意欲の高まる授業
「なぜ学ぶのか」をしっかり伝え、丁寧に授業を行います。教員は生徒への声かけを大切にしながら、意欲的な学習姿勢や継続的な学力向上を支えます。
総合学習プログラム
知的好奇心を刺激する
“本物に触れる”学びの機会。
本物に触れる体験講座
各企業や業界の第一人者をお招きして、講演会や体験講座を実施します。もっと学びたいという意欲を高めるとともに、様々な人との協働学習を通して、自分の意見をまとめる力、他者の考えを受容する姿勢を育みます。
総合学習プログラムの一例(過去実施例)
- 中学1年生
- 図書館オリエンテーション
- 私の推薦図書
- 夏休み自由研究
- コカコーラ工場見学
- 出前授業:「生命の発生と進化」
- 花セラピー
- 中学2年生
- 仕事体験
- 夏休み自由研究
- 国立国会図書館見学
- 研修旅行事前学習
- NTT西日本会社見学
- 出前授業:小値賀島について
- 学校案内パンフレット制作
- 中学3年生
- 研修旅行
- 卒業論文テーマ探し
- 救急救命体験(京都橘大学)
- 卒業論文作成・発表
英語教育プログラム
英検取得等を通して実社会で役立つ
「生きた英語力」を習得。
英検取得サポート
語学力と国際的視野を磨く
「Listening→Speaking→Reading→Writing」という母国語を身につける時と同じ手順で学び、英語を第二言語としてマスターできる指導を行います。ネイティブの先生と英語教員のWサポートで英検取得を力強く支えます。
- Pick up英検準1級合格者を輩出!
- 英検3級(中学3年生レベル)以上の級に合格している生徒が多く、準1級を取得した生徒もいます。
英語でのプレゼンテーション
豊富な実践の機会
内部・外部の高校生と英語で交流する機会(希望制)等、実践の機会を数多く用意しています。プレゼンテーションや即興型ディスカッション等、ハイレベルな取り組みも行っています。
多彩な英語教材
オンライン多読教材(xreading)や、DMM英会話(5ヶ月間、毎日外国人と話せるサービス)を導入するなど、生徒たちが本格的な英語を自然に学べる環境を整えています。2020年度からはiPadを活用した英語指導も積極的に実施しており、英語への興味・関心を高める教育を実現しています。
ICT教育環境
1人1台のiPadにより学習を個別最適化。
生徒・教員・保護者の三者間で連携を強める。
学びの効率化
教材のデジタル化に加え、板書や課題提出・返却もiPadを利用することで、円滑なコミュニケーションを実現しています。その分だけ生徒と教員の対話が増加。一人ひとりに向き合う教育につながっています。
生徒同士の“学び合い”
学びの過程や成果を簡単に共有できる環境のなかで、生徒同士の“学び合い”の時間が生まれています。意見交換をしたり、情報や知識を皆と共有したり、一緒に調べたりと、互いに相互作用しながら、学びを磨き合っています。
保護者との連携強化
プリントを通して行われていた連絡事項の伝達もICT化。アプリによる管理で、教師・生徒・保護者の三者の連携が強化されました。また、保護者・教員ともに日々の学習状況をいつでも確認できるようになったため、個別の質問対応やアドバイスも頻繁に行われています。